Instagram(インスタ)の足跡とは?残るケースと残らないケースをそれぞれ解説
目次
インスタの足跡について、このような悩みはありませんか?
「そもそもインスタの足跡って何?」
「足跡が残るケースを知りたい」
「足跡を残さずにストーリーを見ることはできる?」
インスタでは視聴履歴やいいね、コメントなどの足跡が残りますが、相手に見ていることをバレたくないと思っている人も多いでしょう。
とはいえ、足跡は自動で残ってしまいますし、足跡が残ったことを自分には通知されないこともあるため、インスタではどのようなケースで足跡が残るのかを知っておくことが大切です。
本記事では、インスタで足跡が残るケースと残らないケース、足跡関連のよくある質問などについて詳しく解説します。
Instagram(インスタ)の足跡とは?
インスタの足跡とは、他のユーザーの投稿やストーリーなど、さまざまなコンテンツを閲覧したときに自分の閲覧履歴が残り、それを相手が確認できる状態のことを指します。
そもそもSNSにおける”足跡”とは、以前流行していたmixi(ミクシー)においての足跡機能があったことから、現在のSNSにおいても足跡と呼ばれることがあります。
そのため、インスタには”足跡”という名前の機能はありませんが、足跡機能と同様の機能であることからインスタでも足跡と呼ばれることがあるのです。
インスタで足跡が気にされる理由
インスタを含めたSNSでは、アカウントを非公開にしていないと誰でも自分の投稿を見れるという特徴がありますが、フォロワー以外からの足跡が付いていると「気持ち悪い」や「なんで私の投稿を見ているの?」、「この人は誰だろう」など、ネガティブな印象が生まれてしまいます。
そのため、一般的にフォロワー以外のアカウントや投稿の閲覧をするときは、足跡を残したくないと考える人が多いのです。
Instagram(インスタ)で足跡が残るケース
Instagram(インスタ)で足跡が残るケースは以下の通りです。
- ストーリーズを閲覧する
- DM(ダイレクトメッセージ)を既読する
- インスタライブを視聴する
- 24時間以内に投稿されたハイライトを閲覧する
- 投稿やストーリーにいいねやコメントをする
- ”消える写真”をスクリーンショットする
- ユーザーをフォローする
それぞれのケースについて、以下で詳しく解説します。
1.ストーリーズを閲覧する
ストーリーズを閲覧したユーザーを、ストーリーズ投稿者は左下から閲覧者を確認することができます。
ストーリーズは24時間しか残りませんが、ハイライトに追加する場合やアーカイブを残している場合は、足跡を48時間まで確認することが可能です。
2.DM(ダイレクトメッセージ)を既読する
DM(ダイレクトメッセージ)を送信した相手がメッセージの内容を閲覧したら「既読」と表示されるため、メッセージを見たかどうかを確認することができます。
3.インスタライブを視聴する
インスタライブの視聴をはじめると、「〇〇(ユーザー名)が視聴し始めました」と表示されるため、よほど閲覧数の多いインスタライブでない限りはライブを視聴していることがバレてしまいます。
また、インスタライブを視聴しているほかのユーザーにも自分がライブを視聴していることがバレてしまいます。
4.24時間以内に投稿されたハイライトを閲覧する
通常のストーリーは24時間で自動的に削除されますが、ハイライトであれば投稿と同じように自分で削除しない限りはプロフィール画面に残すことができます。
ハイライトはストーリーを投稿したときから追加することが可能ですので、24時間以内にハイライトに追加されたストーリーを閲覧してしまうと足跡が残ってしまうのです。
一般的に「ハイライト=足跡は残らない」というイメージがありますが、24時間以内に投稿されたストーリーがハイライトに追加されている場合は足跡が残ってしまうことを覚えておきましょう。
5.投稿やストーリーにいいねやコメントをする
投稿やストーリーにいいねやコメントをすると、足跡が残ってしまいます。
投稿やストーリーにアクションするということは”足跡がついて欲しくない”とは思っていない場合が多いですが、いいねやコメントは投稿やストーリーのアーカイブを削除しない限りは残ってしまうため注意しましょう。
6.”消える写真”をスクリーンショットする
インスタのDM(ダイレクトメッセージ)では、1回もしくは2回視聴したら送信相手が閲覧できなくなる写真を送信することができますが、このような”消える写真”をスクショするとスクショしたことが相手に通知されます。
以前は「スクリーンショット撮影済み」と表示されていましたが、2024年3月現在、写真の横にスクショマークが表示されるだけになりました。
7.ユーザーをフォローする
ユーザーをフォローすると相手にフォロー通知が行くため、あなたがフォローしたことがバレてしまいます。
Instagram(インスタ)で足跡が残らないケース
Instagram(インスタ)で足跡が残らないケースは以下の通りです。
- フォローを外す
- ミュート・ブロックする
- プロフィールを閲覧する
- 投稿やリールを閲覧する
- 投稿をブックマーク(保存)する
- 投稿やストーリーをスクショする
- 投稿を他のユーザーにシェアする
- 24時間経過したハイライトを閲覧する
それぞれのケースについて、以下で詳しく解説します。
1.フォローを外す
インスタでは、フォローをしたときは相手に通知がいきますが、フォローを外したときには通知はいきません。
ただし、フォローを外した相手があなたのフォロワー欄を確認して自分のアカウントが表示されていないことを確認した場合、フォローが外されたことを知ることができます。
2.ミュート・ブロックする
今までは頻繁にアクションをしていたのに、いきなりミュートやブロックをしてしまうと「ミュートされたのかな?」や「ブロックされたのかも」と疑われてしまうことがありますし、ブロックした場合はフォロワー欄を確認すればブロックされたことが分かってしまいます。
そのため、ブロックしたことがバレてしまうと都合が悪い場合はミュートを活用するといいでしょう。
3.プロフィールを閲覧する
インスタではプロフィールを閲覧するだけでは足跡は付きません。
4.投稿やリールを閲覧する
インスタでは投稿やリールを閲覧するだけでは足跡が付きません。
ただし、インスタは投稿をダブルタップで簡単にいいねすることができ、いいねしてしまうと相手に投稿やリールを閲覧したことがバレてしまうので注意しましょう。
5.投稿をブックマーク(保存)する
投稿をブックマークして保存することができますが、ブックマークだけでは閲覧したことがバレることはありません。
6.投稿やストーリーをスクショする
先ほどもお伝えしたとおり、”消えるメッセージ”をスクショすると相手に通知がいきますが、投稿やストーリーをスクショしても相手にバレることはありません。
7.投稿を他のユーザーにシェアする
投稿を他のユーザーにシェアするだけでは相手にバレる事はありません。
8.24時間経過したハイライトを閲覧する
投稿から24時間が経過したストーリーがハイライトに追加されている場合、ストーリーを閲覧しても足跡が残ることはありません。
ハイライトは古い順番から表示されますが、自動的に次のハイライトストーリーを表示してしまうため、24時間以内に投稿されたストーリーがハイライトに含まれている場合は閲覧履歴が残ってしまいます。
Instagram(インスタ)で足跡を残さないでストーリーを見る方法
インスタで足跡を残さないでストーリーを見る方法は以下の通りです。
- 閲覧専用のアカウントを作成する
- StorySaver.netを使用する
- 足跡を残さないアプリを使用する
以前のインスタでは機内モードにしてからストーリーを閲覧することで足跡を残さないことも可能でしたが、アップデートにより機内モードの裏技を使用することができなくなってしまったことを押さえておきましょう。
それでは、それぞれの方法について詳しく解説します。
1.閲覧専用のアカウントを作成する
インスタではアカウントを複数作成することができるため、閲覧専用のアカウントを作成することで、足跡が誰のものか分からない状態でストーリーやインスタライブを閲覧することができます。
ただし、相手のアカウントのおすすめユーザーに表示されてしまうと、フォロワーのサブアカウントや連絡先を知っている人のアカウントなど、関連度の高いアカウントであることがバレてしまいます。
2.StorySaver.netを使用する
StorySaver.netは、インスタのアカウントを入力するだけでストーリーの閲覧・保存ができるサービスです。
SafariやGoogle Chromeなどのブラウザ上で使用することができ、インスタでのログインも不要であるため、バレることなく安全にストーリーを見ることができます。
3.足跡を残さないアプリを使用する
インスタとは関係のないサードパーティーによって制作されたアプリのなかには、足跡を付けずにストーリーを閲覧できるアプリがあります。
iPhoneとAndroidにそれぞれ対応したアプリが存在しますが、サードパーティーが信頼できない企業である場合はログイン情報が悪用されるなどの危険性もありますので、使用しないことがオススメです。
Instagram(インスタ)の足跡についてよくある質問(FAQ)
インスタの足跡についてよくある質問(FAQ)について、以下で詳しく解説します。
1.自分の足跡を消すことはできる?
インスタでは自分の足跡だけを消すことはできませんが、アカウントを削除もしくは一時停止することで足跡を削除・一時的に非表示にすることができます。
アカウントの削除・一時停止の方法は以下の通りです。
- 「≡」をタップ
- 「アカウントセンター」をタップ
- 「個人情報」をタップ
- 「アカウントの所有権とコントロール」をタップ
- 「利用解除または削除」をタップしてアカウントを選択
- 一時停止または削除を選択
アカウントを削除した場合、アカウントを復元することはできませんが、一時停止の場合はアカウントを再開させることができ、再開と同時にいいねやコメントなどの足跡も表示されるようになります。
2.ストーリーの足跡の順番はどう決まる?
ストーリーの足跡の順番を決めるアルゴリズムはブラックボックスであるため、どのように順番が決められているかは公開されていませんが、アカウントとの関連度によって表示されている可能性が高いとされています。
そのため、いいねやコメント、DMなどのアクションを頻繁にしているアカウントは上位に表示されやすく、フォローしていないアカウントなどは下位に表示されます。
3.プロフィール閲覧の足跡を確認する方法はある?
プロフィール閲覧の足跡を確認する方法はありません。
外部アプリを使用したり、インサイトを使用することで、プロフィール表示回数を見ることは可能ですが、アカウント名まで特定することはできません。
4.自分が残した足跡を確認する方法は?
自分が残した足跡は、「≡」→「アクティビティ」から見ることができます。
ただし、ストーリーの項目はないため、ストーリーの足跡を確認することはできません。
5.非公開アカウントであれば足跡は付かない?
非公開アカウントであっても足跡は残ってしまいます。
6.ストーリーをスクショしたらバレる?
ストーリーをスクショしても相手に通知は行きません。
まとめ
本記事では、インスタで足跡が残るケースと残らないケース、足跡関連のよくある質問などについて詳しく解説しました。
インスタではさまざまな足跡が残ってしまいますが、なかでも残したくない足跡は、フォローしていない相手のストーリー閲覧や”消える写真”のスクリーンショットでしょう。
ストーリーの足跡についてはサブアカウント(捨て垢)や「StorySaver.net」などの外部サービスを利用することで解決できますが、”消える写真”のスクショについては足跡を残さない方法はありませんので注意しましょう。
ぜひ本記事を参考にしてインスタの足跡についてチェックしてみてください。また、インスタの使い方について不安がある方やこれから運用を始めたい企業の方は株式会社トリドリのインスタ運用代行サービスがおすすめですので、是非チェックしてみてください。
ECサイトの基本的な集客方法は?5つの方法を押さえて集客数を大幅に伸ばしましょう!
マイクロインフルエンサーとは?言葉の定義から事例、そして気になる探し方まで徹底解説します!
インスタグラムに登録する際の注意点5つ!初心者向けの基本操作も
インフルエンサーを依頼する際に知っておくべきこと、注意点とは?
Instagramパートナーシップ広告(旧ブランドコンテンツ広告)のメリットと実施の際のポイント
店舗運営だからこそインスタグラムを活用するべき!店舗用インスタグラムのメリットと効果的運用ポイント
ダウンロードはこちらから