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アンバサダーマーケティングの事例12選とブランドアンバサダーを迎えるメリット

アンバサダーマーケティングの事例12選とブランドアンバサダーを迎えるメリット
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多くの商品、サービスが登場する昨今、それらを紹介する宣伝方法が持つ重要性が大きく変わり始めました。テレビや雑誌などを使用し、とにかく大々的に大勢に発信するこれまでの宣伝方法では、効果的に宣伝することも、購買へ繋げることも難しくなったのです。

商品やサービスの移り変わりと共に、新しいマーケティング方法が注目され、そして活用され始めました。それが、アンバサダーマーケティングと呼ばれる方法です。

アンバサダーの定義とマーケティングとの関係

アンバサダーという言葉も、アンバサダーマーケティングという言葉も、以前から存在し、商品やサービスの宣伝方法として取り入れられることもありました。しかし、近年見られるアンバサダーマーケティングは、従来の方法と少々異なっています。

ここではまず、アンバサダーという言葉の定義と、これまで行われてきたアンバサダーマーケティングの具体的な方法について、解説していきましょう。そして、最新のアンバサダーマーケティングの違いや、それに付随するインフルエンサーマーケティングについても、解説していきます。

アンバサダーの定義

アンバサダーという言葉をそのまま解釈すると、「大使」「使節」です。物事の代表という意味合いを持った言葉ですが、日本やビジネスシーンなどでは「親善大使」「熱烈なファン」といった意味合いで使用されます。

つまり、ブランドやサービス、特定の商品を愛し、それらのポジティブな情報を発信する人々を、「アンバサダー」と表現するのです。アンバサダーの定義としては、ブランドやサービス、商品にたいして好意的であること、ポジティブな情報を自主的に能動的に発信することなどです。

アンバサダーマーケティング

アンバサダーマーケティングとは、商品やサービスに愛情を持った人々を活用し、消費者の購買を促す宣伝方法です。アンバサダーが発信した情報を見た消費者が、商品やサービスに興味を持ち、購入するといった流れになります。

これまで、ブランドやサービスのアンバサダーは芸能人や著名人が行うことが一般的でした。しかし、当然ながら芸能人や著名人の情報発信は一方的であり、消費者の意思や不安は置いてけぼりとなっていたのです。このような宣伝方法は、テレビCMや雑誌と同じであり、「アンバサダー」が持つ「愛情」やその気持ちの「共有」から発生する購買意欲を引き出しきることができませんでした。

インフルエンサーマーケティング

これまでのアンバサダーマーケティングのデメリットを補う方法として注目されたのが、インフルエンサーマーケティングとの連携です。インフルエンサーマーケティングとは、大勢に影響力を持つ一般人を活用し、自社商品・サービスの内容を拡散し、知ってもらうマーケティング方法となります。購買行動の第一歩である「認知」がスムーズであることから、企業側に大きなメリットをもたらすマーケティング方法だと言えるでしょう。

この、インフルエンサーマーケティングとアンバサダーマーケティングを融合させたものが、最新の宣伝方法として注目を集めています。

アンバサダーを迎えるメリット

アンバサダーマーケティングは、商品やサービス、企業に愛情を持ったアンバサダーを迎え入れることで成立するマーケティング方法です。これまでのアンバサダーマーケティング方法では、デメリットも生じるものの、アンバサダーマーケティングでしか得られないメリットも多々あります。

ここからは、アンバサダーを迎えることによって依頼者や商品が得られるメリットについて、具体的にご紹介していきましょう。

効率的な拡散と認知

アンバサダーを迎えることによって、商品やサービス内容を効率的に拡散することができます。商品名やサービス内容だけを宣伝した時、認知するのはそれらを元々知っていた人、興味を持っていた人のみです。消費者に購買行動を起こさせるためには、「認知」によって「興味」を持ち、「行動」に移させることが重要となります。

つまり、多くの人々に拡散され、認知されることが非常に重要なのです。アンバサダーを起用した時、サービスや商品に興味がなくても、アンバサダー自身に注目する消費者を獲得することができます。アンバサダーの経歴や外見、特徴をきっかけに、新しい消費者層を獲得することもできるのです。

ブランディングしやすい

ブランディングとは、企業側が消費者に与えたいイメージと、消費者が抱くイメージを一致させる行為です。「形のない価値」とも呼ばれ、購買行動に関して非常に重要な要素となります。

企業側が自社商品に「価値を見出してほしい」と考えていても、消費者側にそれらが浸透しなければ、その商品はその他の商品と変わらず、興味を持つこともありません。興味もなく「認知」することもないため、当然購入することもないですし、他者に発信することもないのです。

しかし、アンバサダーを迎え入れることによって、これらのブランディングが容易くなります。なぜなら、アンバサダーが元々持っているイメージがあるからです。新商品に関して1からブランディングをしていく必要もありませんし、採用するアンバサダーによって、複数の価値、特徴的な印象を与えることも可能となります。

一定数の顧客を確保できる

アンバサダーを起用することによって、アンバサダーが持っていたコミュニティを消費者として獲得することも可能です。消費者の購買行動を促すためには、商品やサービスへの「欲求」を持たせ、対価を払う必要性を「確信」に変える必要があります。

アンバサダーが持っているコミュニティの人々は、アンバサダーを好意的に受け止め信頼している人々です。そのアンバサダーが発信する情報は、その他の人々が発信する情報と信頼度が全く異なります。アンバサダーが「良い」と発信するだけで、それらが消費者の「欲求」や「確信」に繋がり、購入する確率を高めるのです。

さらに、アンバサダーへの信頼感から、フォロワーたちは自発的に商品やサービスを宣伝するようになります。つまり、一定数の顧客を確保でき、さらに、それ以上の消費者を獲得できる可能性も秘めているという事なのです。

有益なフィードバック

アンバサダーを迎えることによって、有益なフィードバックを得ることができます。企業や商品開発者にとって、消費者の意見は非常に重要な事柄です。消費者の意見を得ることによって、企業や商品の方向性を調整したり、修正したりすることも可能になります。また、宣伝方法や新しい商品への参考にすることもできるでしょう。

しかし、企業側にとって有益となる消費者の意見を集めることは、容易ではありません。企業にとって有益となるフィードバックの前提は、企業や商品に愛情があるか否かです。企業と共に、より良い商品にしていこうという意思がないもののフィードバックは、企業に有益とは言えません。

アンバサダーは、企業や商品に愛情を持っていることが大前提です。そのため、アンバサダーから、企業や商品にとって有益なフィードバックを得ることもできます。

アンバサダーの人選

企業がアンバサダーを迎え入れるメリット、重要性は多々あります。また、アンバサダーに迎え入れる人材がどのような特徴を持っているかによっても、企業が得られるメリットは大きく異なるのです。

ここからは、アンバサダーとして、どのような人々が選ばれているのかご紹介していきます。また、それぞれにどのような特徴を持ち、企業側にどういったメリットをもたらしているのか、合わせて解説していきましょう。

芸能人・著名人

これまでアンバサダーには、芸能人や著名人が多く採用されてきました。現在も、高級ブランド品のアンバサダーとして二世タレントが起用されたり、「ママ」「グルメ」など、何かしらの特徴を持った芸能人が採用されています。

芸能人や著名人をアンバサダーに採用するメリットは、抜群の知名度です。商品やサービスを、大勢の人々に一斉に発信できるというメリットを持っています。また、メディアの力を活用しやすいのも魅力の一つです。

しかし、芸能人や著名人の場合、一般人とは異なりスキャンダルなどのトラブルがリスクとして付きまといます。探偵のような監視を受けているため、何かしらのスキャンダルが見つかりやすく、またそれらを大々的に報じられてしまう事によって、一瞬で採用企業や商品イメージも失墜させてしまうのです。

さらに、イメージが固定されやすいというデメリットも持っています。アンバサダーの印象が強すぎるため、商品やサービスの特徴ではなく、アンバサダーの特徴が前面に出てしまい、消費者を選別してしまう恐れもあるのです。

自社職員

自社職員を、アンバサダーに起用する企業も存在します。自社職員のため、打ち合わせが容易です。そのため、アンバサダーとして発信する内容や意識に、ズレが生じにくくなります。また、アンバサダー選定、維持に関するコストも抑えることが可能です。コストを抑えることによって、新しい事を積極的に試すこともできますし、複数人に依頼することもできます。

しかし、自社職員にアンバサダーを任せた場合、消費者に利害関係が見えてしまうのがデメリットです。企業とアンバサダーの利害関係が前面に見えてしまうと、消費者はアンバサダーの発信する情報に信頼感を持てなくなってしまいます。

つまり、購買行動に繋がる「確信」が持てなくなるため、アンバサダーマーケティングとして成立しにくくなるのです。さらに、自社職員は一般人のため、圧倒的に影響力が乏しく、大きな宣伝効果を得られません。メディアなどへ露出した場合は、宣伝効果も期待できますが、別途費用も発生してしまうのがデメリットです。

インフルエンサー

アンバサダーマーケティングにおいて、最もリスクが少なくかつ大きなメリットを与えてくれるのが、インフルエンサーをアンバサダーに起用した場合です。インフルエンサーは、芸能人や著名人以上の知名度を持っている場合も多く、影響力も申し分ありません。

一般人のため、プライベートが大々的に報じられることもなく、企業や商品イメージを著しく下げる恐れもないのです。また、フォロワーとのコミュニケーションによって信頼関係を築いているため、購買行動に繋げやすくなります。コスト面については、フォロワーの数や影響力によって前後しますが、芸能人や著名人を起用するよりもはるかに低額で活用できるでしょう。

デメリットは、起用する側です。自社商品やサービスと全く異なる人選をした場合、アンバサダーの信用を落としかねませんし、企業側の評判を低下させる恐れもあります。

アンバサダーを選ぶときの注意点

アンバサダーの人選は、関連商品だけではなく採用企業の印象も左右します。大きなトラブルを起こしたり、情報発信力が乏しければ、商品だけではなく企業全体が下火の印象となり、信頼を失うきっかけにもなり得るのです。

最もリスクが少なく、かつ大きなメリットが期待できるのはインフルエンサーをアンバサダーに起用した場合ですが、インフルエンサーを起用する際も注意が必要となります。ここからは、アンバサダーとしてインフルエンサーを選択する際の注意点について、解説していきましょう。

フォロワー数だけに囚われない

インフルエンサーとは、大勢の人々や事柄に影響を与えられる人物の事です。近年は、SNSを活用した、インスタグラマーやYouTuberがインフルエンサーとして活躍しています。インフルエンサーをアンバサダーとして起用する時の注意点は、フォロワー数を気にし過ぎることです。

フォロワーが多いことは、拡散力が高い可能性を示しています。しかし、フォロワーとインフルエンサーに信頼関係がなければ、購買行動に繋がることはありません。さらに、フォロワー数に応じて費用も決まるため、費用対効果が小さくなる恐れもあるのです。

同時に宣伝を行うことのデメリット

アンバサダーとして、複数人のインフルエンサーを起用することもできます。複数人のインフルエンサーを起用することによって、より多くの人々に拡散し、商品やサービスを認知してもらえる可能性があるでしょう。

しかし、複数人のインフルエンサーを起用して、同時に宣伝を行うことにはデメリットも存在します。前項でも解説したように、アンバサダーと企業の利害関係が前面に出てしまうと、消費者は白け信頼感を持てなくなってしまうのです。

ある時期から、インスタグラマーたちがこぞって同じ商品、サービスを宣伝し始めたとしたら、そこに何かしらの意図をくみ取ることも難しくありません。どれだけ魅力的な情報を発信しても、発信者や発信企業に信頼感が持てなければ、有益な情報として受け取られることはありませんし、その商品に興味を持つこともないのです。

投稿内容を重視

インフルエンサーを起用する時は、過去の投稿内容を重視する必要があります。これまで投稿していた内容と全く違ったジャンルのアンバサダーになった場合、採用した企業はもちろんインフルエンサー自身の信頼を揺るがしかねません。

また、インフルエンサーが抱えているコミュニティが、企業の求める消費者と異なることもあります。このような状況は、アンバサダーマーケティングとして成立していないと言えるのです。アンバサダーとは、企業や商品への愛情があり、それらのポジティブな情報を自主的に発信する人々となります。

過去の投稿において、商品やサービスに関する否定的な意見を発信していたり、同ジャンルへのネガティブ投稿が見られる場合は、起用を避ける必要があるでしょう。

オシャレ過ぎてもわからない

インフルエンサーの大きな魅力は、私生活をオシャレに発信する部分です。主婦であっても、忙しいママであっても、生活をオシャレに発信したり、インテリアやファッションを工夫し人々を惹きつけるなど、あらゆる工夫が見られます。

しかし、オシャレ過ぎると、商品やサービスの特徴が伝わらない場合もあるのです。例えば、Instagramの紹介文が全て英語だったり、投稿内容が箇条書きまたは、独特の言い回しを使っていた場合、フォロワー以外の消費者を集めることが難しくなります。

また、オシャレに投稿することに注力し過ぎるインフルエンサーの場合、商品の用途が不明となり、「宣伝」が前面に出てしまうため消費者の気持ちが冷めてしまう恐れもあるのです。

アンバサダーマーケティングの事例10選

アンバサダーとしてインフルエンサーを起用する時は、商品やサービスのブランディングと、インフルエンサーの特徴が一致している必要があります。

また、インフルエンサーを起用した場合の、アンバサダーマーケティング具体例も知っておく必要があるでしょう。ここからは、インフルエンサーをアンバサダーに起用した実例について、詳細にご紹介していきます。

ミュア/@myua11

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フォロワー数1万人(2023年12月時点)

外出時のファッション、オシャレな外出先をInstagramにて発信しているのが、ミュアさんです。脱毛サロンや渋谷のイベントなど、ジャンルを問わず最新情報を発信しています。

そんな、ミュアさんはアイスの実新フレーバーの試食会の様子を発信していました。アイスの実新フレーバーの感想はもちろん、アンバサダーとして参加している人々との触れ合いや、企業側の対応についてなど、細かく情報を発信しています。

sana/@yu10mama

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Sana Ooshiro(@yu10mama)がシェアした投稿

フォロワー数1.3万人(2023年12月時点)

sanaさんは普段、子供とのリンクコーデや自身のファッション、コスメなど美容系情報を発信しているインスタグラマーです。美容系インスタグラマーらしく、優れたサプリメントや水などのPRも行っていました。

そんなsanaさんは、東京カバン女子のアンバサダーです。インスタグラマーたちがこだわり、オリジナルのバッグを作り、ネットショップへ出店しています。東京カバン女子で作成されたバッグに合わせたコーディネートなども紹介し、魅力を存分に発信していました。

諸橋 美緒/@moro_tabi_kangoshi

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もろちゃん/旅する看護師(@moro_tabi_kangoshi)がシェアした投稿

フォロワー数1.9万人(2023年12月時点)

旅行や写真好きの諸橋美緒さんは、旅先での様子やおすすめスポット、グルメなどを発信するインスタグラマーです。日本だけに限らず、世界の有名スポットや文化も発信しています。

旅行好きであったこと、魅力的な写真とスポットの発信力を買われ、スパラクーアという天然温泉商業施設のアンバサダーに就任しました。企業側が求めているターゲット層に向けた、明確なアプローチや、館内の詳細な様子など魅力を存分に発信しています。

kahoyanagihara/@kahoyanagihara

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フォロワー数2.9万人(2023年12月時点)

ARTISAN&ARTISTの公認モデルをしているkahoyanagiharaさんは、モデルという職業と外見の美しさを活用し、サプリメントやコスメ、骨盤引き締めグッズなどの紹介を行っているインスタグラマーです。

他にも、運動の際に使用するウェアや脱毛器具なども、PRしていました。また、小顔アートと呼ばれる施術を受けた体験談や、ジムの体験談など、PRだけではなく体験レビューも行っているインスタグラマーです。

美意識が高く、美活に邁進するkahoyanagiharaさんは、アパレルSHOP「レフア」のアンバサダーを務めています。レフアのアイテムを使用したコーディネートや、ポップアップレポなども行っていました。

中道あすか/@asuroom

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フォロワー数2.4万人(2023年12月時点)

子育てをしながら読者モデルとして活動し、Instagramで日常生活やファッション情報を発信しているのが、中道あすかさんです。スーツの着回し術や、子育て中でもできるオシャレ術など、ファッションセンスをいかんなく発揮しています。

時々登場する子供のファッションも話題となり、親子そろってイベントに招待されることもあるようです。「あんふぁん」と呼ばれる神奈川県の雑誌の表紙を飾ったこともありました。

そんな中道あすかさんは、FiNCのアンバサダーを務めています。ダイエットやヘルスケアなど、ボディメイクに特化したアプリです。普段から健康やボディメイクに関連した投稿を行っているため、非常にマッチしたアンバサダーマーケティングと言えるでしょう。

miki shimano/@miki_shimano

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フォロワー数3.7万人(2023年12月時点)

mikiさんは洗礼された容姿を持ち、オシャレな日常生活やファッション、訪れた場所などを公開しています。多くの人々を惹きつける理由は、mikiさんのたぐいまれな容姿だけではなく、それをさらに美しく見せる写真テクニックです。Instagram内の写真はどれも非常に美しく、まるで雑誌の1ページのように女性たちを惹きつけます。

さらに、女の子のママとして子育てに邁進しながら、美容も怠らない姿が、女性たちの憧れの的となる要因です。全身のオシャレを怠らないmikiさんは、henrylondonjapanという時計のアンバサダーを務めています。時計とmikiさんの雰囲気、写真の様子がマッチしていますし、カラーやサービス内容も投稿されているため、消費者に分かりやすい投稿となっていました。

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フォロワー数2.8万人(2023年12月時点)

ayakaさんのInstagramには、「作ってみたい」と思うほどの魅力的でカラフルな料理がアップされています。主食のご飯だけではなく、スイーツや、使用する調理器具に合わせた料理など、実に多彩な料理が並んでいるため、女性なら憧れの気持ちを押さえられないでしょう。また、使用する食器、写真の撮り方なども美しく、参考にしたい部分が多数詰まったInstagramです。

そんなayakaさんは、Instagramの発信内容に非常にマッチした分野のアンバサダーを務めています。ハウス食品やサラダクラブ、レシピスタなどです。アンバサダーを務めている企業から食材を受け取り、それらを活用した料理を発信しています。また、それぞれの作り方もアップしているため、女性から大きな支持を集めているインスタグラマーです。

nico/@nico_hoom

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フォロワー数7.1万人(2023年12月時点)

nicoさんは、インテリアや収納など、自宅の様子をアップするインスタグラマーです。小さな小物や間接照明、普段見ることが少ない水回りの収納など、赤裸々に公開しています。なぜ、公開できるかというと、非常に洗礼されているからです。汚れやすいバスルームやトイレ、子供たちが過ごすリビングでさえ常に美しく、まるでモデルルームのような写真が並んでいます。

nicoさんは、「ひなたライフ」のアンバサダーです。ひなたライフとは、シンプルなインテリアや雑貨を販売しています。他にも、魅力的な収納用品や、海外を彷彿とさせるインテリア等を販売するインターネットショップです。他にも、家具店のアンバサダーを務めています。家具の使用方法はもちろん、シンプルな生活の魅力など、家具と生活に密着した質の高い情報を発信しているインスタグラマーです。

ナヲ/@nwoszk

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フォロワー数5.6万人(2023年12月時点)

ナヲさんは、時折2人の子供の様子や自宅の様子を掲載しながら、主に料理の内容を投稿しています。和食や洋食、中華やデザートなど、あらゆるジャンルの料理写真を見ることができ、献立の参考や食器の参考に活用する女性も多いでしょう。

色とりどりの料理をアップしているナヲさんは、北海道天塩町の公認インスタグラマーとしても活躍しています。定期的に天塩町の産物を受け取り、それらを活用した料理を投稿し、魅力を全国に発信しているのです。また、oisixのアンバサダーも務めています。oisixから届いたキットを活用した、夕飯や朝食、またそれらのレシピも投稿しているため、女性たちが参考にしやすいインスタグラマーです。

【番外編】アンバサダーマーケティング事例

アンバサダーとして活躍するインスタグラマーは、女性が多い傾向となっています。そのため企業との連携内容も、美容系のコスメやファッション、下半身矯正やフィットネス系、料理やインテリアなど、女性が求めている分野で活動していました。

しかし、なかにはあまり見られない分野でアンバサダーを務めているインスタグラマーも存在します。ここからは番外編として、数少ない分野でアンバサダーを務めている女性たちを、ご紹介していきましょう。インスタグラマーの特徴と、企業がどのようにマッチしたのか、詳しく解説していきます。

AYA/@ayance__

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フォロワー数1.4万人(2023年12月時点)

AYAさんは旅行好きで、日本だけではなく海外旅行にも積極的にでかけ、Instagramでその様子を掲載していました。Instagramに投稿される写真はどれも美しく、AYAさんが楽しんでいる様子はもちろん、それぞれの場所が持つ魅力を最大限に表現しているため、見た人が出かけたくなるようなInstagramとして注目を集めています。

このような活動が評価され、ニューカレドニア観光局公式インスタグラマーに認定されました。さらに、staywayと呼ばれる旅行代理店の公認トラベラーとしても活動しています。また、ジェットスター旅部アンバサダーとして、旅先の様子、地方の現状など詳細に紹介していました。

kazuhiro/@cazykz

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草野和博(@kazuhiro_kusano)がシェアした投稿

フォロワー数1200人(2023年12月時点)

kazuhiroさんはこれまで、自身のトレーニングの様子やマラソンの様子をInstagramに投稿していました。時折、ご当地グルメや旅先の様子も掲載する、市民ランナーです。そんなkazuhiroさんは、2020北九州マラソン公式アンバサダーに選ばれました。これまで以上に、マラソンの魅力や、過酷なトレーニングの様子などを積極的にアピールしています。

アンバサダーのメリットを最大限に活かすには人選が重要

アンバサダーマーケティングに限らず、様々な宣伝方法は日々進化していく必要があります。これまでの方法に、手を加えることによって、新しい消費者を獲得することも、効率的に商品や起業の特徴を伝えることも可能なのです。

アンバサダーマーケティングのメリットを最大限に活かすためには、アンバサダーとして起用する人選が非常に重要だと言えます。従来通り、芸能人や著名人を起用し、大勢に一斉にばら撒く宣伝方法では、アンバサダーのメリットを生かしきれませんし、時代の進化に見合った宣伝方法ではありません。

自社の商品に最も適した人材、商品を愛し積極的に発信してくれるリスクのないインフルエンサーを見つける際は、企業とインフルエンサーのマッチングサービス「トリドリマーケティング」を活用してみましょう。細かい要望から、漠然としたイメージの絞り込みまで、個々に最も適した対応が可能です。

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