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インスタグラムでのフォロワーの増やし方7選!投稿のコツとするべきこと

インスタグラムでのフォロワーの増やし方7選!投稿のコツとするべきこと
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インスタグラムのフォロワーを増やそう

企業が自社のサービス内容や商品を紹介するインスタグラムのアカウントを作るのは現在では特に珍しいことではありません。企業の投稿内容が人気になることも少なくはないほど、SNSを使ったマーケティングは一定の効果が確認されています。

企業がインスタグラムのアカウントを作成するメリットは自社のサービス内容や商品を広める媒体をテレビや雑誌の広告以外にも持てるということです。企業の担当者が実際に運営するインスタグラムアカウントは、ダイレクトに消費者に対して自社のサービス内容や商品の魅力を訴えることができるでしょう。

フォロワーを増やす意味

インスタグラムだけではなくTwitterやFacebookも含めてSNSは基本的に無料でアカウントを作成することができます。テレビ離れが進んでいる若年層に対して広告を打ち出すためには一人でも多くのフォロワーを獲得することが必須になります。

インスタグラムを含めたSNSアカウントの運用はネットリテラシーを把握している人にとっては特別難しいことではありません。しかしながら単にアカウントを作っただけでは自動的にフォロワーは増えていかないので、特定の人にしか発信することができません。その広告を受け取る総数を増やすことこそが、アカウントの知名度を上げてフォロワーを増やす目的だと言えるでしょう。

フォロワーを増やすメリット

フォロワーを増やすことで、自社企業の広告を定期的に受け取るファンを確保することができます。さらにどういった人がアカウントをフォローしているか分析することによってファン層を具体的に想定することができるため、フォロワーの総数が多ければ多いほど正確な分析も可能になるでしょう。

しかし、フォロワーを増やすメリットはそれだけではありません。フォロワーを増やすことは、自社の広告塔を増やすことにも繋がるのです。フォロワーを増やすことで広告を受け取る総数を増やせるだけではなく、その人たちが気に入った投稿を知り合いに見せる可能性を生み出すことができるでしょう。たとえばフォロワーを100人抱える企業アカウントの投稿を5人のフォロワーが自分たちの個人的なフォロワーにシェアすれば、広告効果は100人向けではなく数倍になる可能性もあります。

フォロワーは増やせば増やすだけ、さらにそのフォロワーにも届く可能性が高くなります。樹形図のように大量のフォロワーに自社企業の投稿が広がっていけば、「自社をフォローするほどのファンではないが、投稿が気に入ったためそのサービスや商品をちょっとだけ利用してみよう」という人も増えていくでしょう。フォロワーの分析もインスタグラムにおいては重要な要素ではありますが、フォロワーを増やす最大のメリットはこうしたフォロワー外の人に対する訴求力も期待できる点だと考えられます。

インスタグラムでのフォロワーの増やし方7選

ただし、フォロワーは増やそうと思っても簡単に増やせるものではありません。特にインスタグラムのアカウントを解説したばかりで運用のノウハウを持っていない企業は、どうすれあフォロワーを増やせるのか全く分からないという企業も少なくはないでしょう。

ここではインスタグラムで効率的にフォロワーを増やす方法を7つ紹介していきます。一人でも多くのフォロワーを獲得するために参考にしていってください。

プロフィールページを魅力的にする

検索結果で魅力的な投稿を目にした時、そのアカウントのプロフィールページまで足を伸ばす人も多いでしょう。そのプロフィールページが魅力的であれば、今後も継続的に投稿をチェックするためにフォロワーになろうと思う人も増えるかもしれません。そうした新規のフォロワーを獲得し続けるために必要なのは、プロフィールページを魅力的にすることです。

自己紹介の文章には企業の特徴や商品の紹介、自社ECサイトへのリンクなどを貼付しておくのがおすすめです。どういった情報を発信するアカウントなのか、どういった人たちを惹きつけるためのアカウントなのか、フォローすることでどんな情報を得られるのかを初めてプロフィール画面を見た人にも分かりやすいプロフィールページにしておくと良いでしょう。

インスタグラム初心者の人はおしゃれなプロフィールページにしようと思ってポエムのような自己紹介文を書いてしまったり、情報を詰め込み過ぎて分かりづらいプロフィールページにしてしまうミスを犯しがちです。しかしそうしたプロフィールページでフォロワーが増えることはまずありません。プロフィールページはシンプルかつ分かりやすく、魅力的なものを目指していくようにしましょう。

ハッシュタグを効果的に利用する

インスタグラムのテクニックとして初心者でも覚えておかなければならないのはハッシュタグです。「#このカフェ素敵」のように文章に前に「#」を付けることで、同じハッシュタグを利用している投稿を一気に閲覧することができます。このハッシュタグを効果的に利用することができれば、一気にフォロワー数を増やして自社アカウントの知名度を上げることができるでしょう。

「#新商品」や「#おすすめ」など、多くの人が利用するハッシュタグを利用して投稿が人の目に触れる機会を増やしていきましょう。「#期間限定」や「#マストバイ」など購買意欲を高めるようなハッシュタグの効果は非常に高いと言われています。単に投稿をするだけではなく、必ず投稿時には多くの人が興味を持つような投稿をしていくのが必須です。

また、ちょっとしたテクニックとして有名人のハッシュタグと同じものを使うというテクニックも覚えておくと良いでしょう。たとえば多くのフォロワーを抱える芸能人が「#新商品」などのよくあるハッシュタグではなく「#この商品絶対に良い」や「#絶景スポット楽しい」のように使用している人が少ないハッシュタグを使うとします。その時、すかさず同じハッシュタグを使って投稿するようにしましょう。

多くの人が使っているハッシュタグは検索数も多いのですが投稿数も多いので、他の人たちの投稿に埋もれてしまうことも少なくはありません。しかし人気のある芸能人がたまたま使った個性的なハッシュタグの場合、検索数は多くても投稿数はその芸能人の投稿しかない場合もあります。早く使えば使うほど、多くの人の目に触れて自社アカウントに興味を持ってくれる人も増えていくでしょう。

しかし一方で、ハッシュタグと関係のない投稿をしてしまうと単にフォロワーを稼ぎたい意図が透けて見えてユーザーの反感を買ってしまう恐れがあります。そうするとアカウントが炎上してしまうだけではなく自社企業の企業イメージ自体が悪化してしまう恐れがあります。そのためいくらフォロワーを増やしたい場合でも関係のない投稿をして炎上するリスクを背負うべきではありません。芸能人のハッシュタグを真似て投稿する場合は、「たまたま自社でも使えそうなハッシュタグを見つけた」機会だけに留めておきましょう。

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ストーリー機能を積極的に利用する

インスタグラムのストーリー機能は24時間で消える期間限定の動画を投稿できる機能です。普通の動画であってもプレミア感があるので、そのアカウントのファンにとっては絶対に見逃したくない動画として重宝されること間違いありません。しかしながら、このストーリー機能は自社のファンに対してサービスをするだけの機能ではありません。ストーリー機能を積極的に利用することで、既存のファンを満足させながら新規のファンを獲得することができるのです。

基本的にインスタグラムの投稿は自分がフォローしているアカウントのものだけを閲覧していくものですが、ストーリーは投稿した時点でインスタグラムの検索画面に表示されます。すなわち企業アカウントをフォローしていない多くのユーザーの目に留まる機会が投稿よりも圧倒的に多いので、魅力的なストーリーを投稿することができればフォロワーを増やすことができるでしょう。

さらに先ほどフォロワーを増やすためのテクニックとして紹介したハッシュタグもストーリーに入れることができます。ストーリーにハッシュタグを入れることで、検索画面以外にハッシュタグで検索している人たちも自社のアカウントを閲覧する可能性を増やすことができるでしょう。

また、ストーリーにはハッシュタグの他に位置情報を入れることもできます。商品紹介はもちろん観光サービスを紹介するストーリー投稿に位置情報を入れることによってさらにストーリーの情報密度が濃くなり多くのフォロワーの関心を惹くことができるでしょう。

既存のフォロワーの満足度も高めながら新規のフォロワーを多く獲得する力を持っているのがストーリー機能です。凝った動画を撮った場合は通常の投稿だけではなくストーリーを活用することも検討してみてはいかがでしょうか。

最低でも2日に1回は投稿する

企業アカウントを運営する際に気にしなければならない点として投稿頻度も重要です。作ったばかりの頃は色々な投稿を頻繁に行いたくなりがちですが、1日に何十回も投稿してしまうとフォロワーの画面が企業の情報だけで埋め尽くされてしまいます。そうするとフォロワーが快適にインスタグラムを利用できなくなってしまうので、フォローを外されてしまうリスクがあるでしょう。

逆に、フォロワーに嫌われることを恐れて投稿回数を制限しすぎるのもよくありません。フォロワーがフォローしている他のアカウントの投稿に埋もれて企業アカウントの存在感が薄くなってしまい、忘れ去られたアカウントになってしまうでしょう。アカウントを作ったまま数週間放置してしまうと「継続的な活動ができず計画も立てられないだらしない企業」という悪いイメージを持たれてしまう恐れもあります。

そのため企業アカウントの投稿は最低でも2日に1回は行うのが望ましいとされています。また、上限としては多くても1日に2回までの投稿に留めるようにしましょう。「2日に1回の投稿」というと個人でTwitterなどを使ったことがある人にとっては簡単に感じられることもあるかもしれませんが、企業のイメージを損なわない魅力的な写真や動画を用意しながらハイクオリティな投稿を継続するのは意外と簡単なことではありません。アカウントをまだ開設していない場合は、運用を開始する前にあらかじめ投稿のための写真を数枚用意してから開始する方が安心できるでしょう。

他の人のインスタにも積極的にリアクションする

企業のアカウントというと消費者に対する一方的な情報発信をイメージしてしまう人もいますが、それではテレビや雑誌の広告と変わりません。SNSの最大のメリットは誰でも双方向のコミュニケーションが取れるという点です。

お得なクーポンやキャンペーン、新商品といった消費者向けの情報を投稿するだけのアカウントではもったいないアカウントになってしまいます。他の企業のインスタにも積極的にリアクションして企業間の交流を持つようにすると良いでしょう。そうすることで他の企業のファンを自社の企業アカウントのフォロワーにすることもできますし、インスタグラムでの交流がきっかけでコラボ商品が生まれる可能性もあります。

さらには企業だけではなくインフルエンサーの投稿に対するリアクションもおすすめです。人気があるインフルエンサーは、最近では芸能人よりも大きな影響力を持っている人も少なくはありません。インフルエンサーの投稿に対して定期的に反応していれば、そこからインフルエンサーマーケティングに繋げていける可能性もあります。情報発信するためだけのアカウントにせず、他のアカウントとの交流にも力を入れていくと良いでしょう。

人気投稿に表示される条件を知る

ハッシュタグで検索した時、画面の最上部に最大で9件の「人気投稿」が表示されることはご存知でしょうか。この人気投稿に選ばれる9件は、多くの人が注目するため人気投稿に選ばれることができれば一気にフォロワーを増やすことも不可能ではありません。フォロワーを増やしたい場合はハッシュタグを闇雲に使うだけではなく、人気投稿に表示される条件を知り、その条件を満たせるような投稿をしていく必要があります。

インスタグラムの規約を見ても明確な基準が書かれているわけではありませんが、選ばれている投稿を分析してみると「いいね」の数が非常に重要であることが分かります。ハッシュタグにもよりますが、1,000件を超える「いいね」を獲得することができれば人気投稿に選ばれる可能性は非常に高くなるでしょう。

「いいね」の数を増やすためには魅力的な投稿をしてフォロワーの心を掴む必要があります。しかしながら、一度でも人気投稿に表示されることができればその時点で爆発的にフォロワーを獲得することができるため、それ以降はそれほど手間をかけなくても継続的に人気投稿に表示され、さらにフォロワー数を増やすこともできるでしょう。

インスタ以外の外部サイトからも誘導する

インスタグラム内で人気投稿に表示されたりハッシュタグやストーリーを駆使することでフォロワー数を増やすことは可能です。しかし、どれもが有効な手段ではありますが多くのアカウントも同じ方法を取っているため、手間をかけた割には成果が上がらないこともあるでしょう。その場合はインスタグラムだけにこだわらず、他の媒体からフォロワーを誘導して増やしていくことも検討しなければなりません。

たとえば公式サイトにインスタグラムのアカウントを開設したことを告知すれば、インスタグラムではまだフォローしていなくても公式サイトを定期的にチェックするファンをフォロワーにすることができるでしょう。Twitterを主に利用しているファンにとっては、Twitterでインスタグラムのアカウントを開設したことを告知すれば、フォローしやすくなることも間違いありません。他にもFacebookやTikTokなどインスタグラム以外のSNSにリンクを貼ることでフォロワーを増やす手段もあります。

また、実店舗を持っている企業の場合は入り口やレジの部分にインスタグラムを開設したことを告知しておくだけでもフォロワーを増やすことができます。「インスタグラムのフォロワー数を増やす」というとインスタグラム内での工夫ばかりを考えてしまいがちですが、外部サイトも有効に使うことでフォロワーを増やせることを覚えておくようにしましょう。

インスタグラムでフォロワーを増やすためのコツ

ここまでで紹介した7つの方法を実践することで、なんとなくアカウントを運用しているよりも飛躍的にフォロワー数を伸ばすことはできるでしょう。しかし、上記で紹介したことはあくまで基礎的な内容ですので多くの企業が実践しています。上記の方法だけに頼っていては今以上にフォロワー数を増やすことはできずに、どこかで頭打ちになってしまうでしょう。フォロワー数が伸びなければライバル企業に負けてしまうリスクも高くなります。

今以上に爆発的にフォロワーを増やすためには、基本的な方法だけではなくコツを掴んでアカウントを運用していく必要があります。インスタグラムのアカウント運用に慣れてきた人は、今から紹介する6つのコツも意識してさらにフォロワーを獲得できる運用をしてみてください。

投稿内容に統一感を持たせる

フォロワーに対して多くの情報を発信することを考えてしまうと、投稿内容に統一感がなくなり何を伝えたいアカウントなのか分からなくなってしまいがちです。過剰なサービス精神はインスタグラムにおいてはフォロワーに嫌われてしまう要因になりかねません。景色の写真や商品の写真など、多種多様な写真を投稿しすぎることでプロフィール画面で表示される写真の統一感もなくなってしまい、どんなに自己紹介文を洗練したものにしても魅力的なプロフィールページとは程遠いものになってしまう恐れもあります。

そうした事態を防ぐためにも投稿内容には統一感を持たせることを意識しましょう。フォロワーが自社の企業アカウントに求めているものはどういったことなのかを分析しながら投稿内容を決めていくと統一感を出しやすくなります。また、画像を投稿する際には画像の色味を統一することも効果的です。セピア色の投稿とビビッドカラーの投稿が並んでいるとプロフィールページは乱雑としてしまいますが、写真の色味を合わせるだけでも統一感のあるおしゃれなプロフィールページにすることができます。複数の担当者でアカウントを運用する場合は、あらかじめ写真加工の方向性を定めておくのも良いのではないでしょうか。

一つ一つの画像の質を高める

「インスタ蠅」という言葉に象徴されている通り、インスタグラムにおいて画像の訴求力は非常に高いと言われています。TwitterやFacebookといった他のSNSに比べてインスタグラムは凝った画像を投稿している人も多いでしょう。企業アカウントに限らず個人のアカウントでも非常に質の高い画像を投稿してフォロワーから「いいね」をもらっているユーザーも少なくはありません。

そうした投稿の中でも埋もれない投稿にするためには、やはり投稿する画像の一つ一つのクオリティを高めていく必要があります。単に撮影した画像をそのまま投稿するだけではフォロワーの興味を惹き続ける投稿にはなれません。必然的に「いいね」数も稼ぎづらくなってしまうので人気投稿に表示される可能性も低くなってしまうでしょう。

フォロワーの目に留まるだけではなく多くの人の目に留まってさらにフォロワーを獲得するためには徹底的に画像を編集しておしゃれな画像にしなければなりません。商品を紹介する場合は商品の全景を綺麗に写すことが必須なのはもちろん、商品のディティールも分かりやすい写真を掲載したり、商品の魅力が伝わりやすいような背景や小物にもこだわりを持つ必要があります。

もちろん画像だけではなく動画を投稿する場合にもクオリティの高い投稿でユーザーの心を掴む必要があるでしょう。ストーリーであれば既に解説した通りフォロワー以外のユーザーの目にも留まるためダイレクトにフォロワーを増やす効果が期待できます。動画も単に動画を投稿するだけではなく、適度に文字を入れて分かりやすくしたりセリフを入れてドラマ調の動画を投稿するなどの工夫を凝らした方がフォロワーから注目されるでしょう。

動画の編集はPCで行う人も多いかと思いますが、その際は画像の向きや文字の多さに注意しなければなりません。YouTubeであれば横長の動画でPCを使った閲覧者が多いため文字が多くても構いませんが、インスタの場合は動画はスマホで閲覧する人の方が多いと言われています。そのため動画自体を縦長にするのはもちろん、電車での移動中などのちょっとした時にも見やすいように文字は極力少なくした動画の方が人気を集めやすくなります。

既にYouTube向けの動画あなどの編集経験がある人ほど、インスタの特性を踏まえた動画を作る際に情報過多にしすぎてしまう傾向があります。動画編集スキルがある人でも、インスタで人気がある動画の傾向を掴んでそれを踏まえてから動画編集を行うようにしましょう。

文章の情報量も増やす

インスタの投稿は画像や動画が主体となるケースが多くなります。そのため綺麗な画像やクオリティの高い動画を編集することばかりに気を取られて、文章に関しては単に人気を集めそうなハッシュタグを配置するだけという人も多いのではないでしょうか。しかし画像や動画が主体であるとはいえ、文章が適当なものしかないと情報量が全くない投稿になってしまいます。そうした投稿ばかりを繰り返しているアカウントは画像や動画のクオリティによって短期的な人気を獲得することはできますが、他に綺麗な画像や動画を投稿できるアカウントが現れた際にあっという間に飽きられてしまいフォロワーを失ってしまうリスクが高いと言えるでしょう。

画像や動画に凝ってクオリティを上げるだけではなく、文章でも情報量を増やしてフォロワーに「見る価値がある」と思わせる投稿をするように心がけていきましょう。新商品の情報であれば「いつから発売するのか」「どういった人に向けた商品なのか」「どういった特徴があるのか」「既存の商品とはどういう違いがあるのか」「具体的に使用できるシーンはどういった状況を想定しているのか」を紹介するだけで、フォロワーの心を動かすことができます。上記の内容を全て含んでも「〇月〇日に△△が新発売♪手の乾燥に悩む女性のために保湿力をアップしたハンドクリーム!無香料なので飲食店でも安心して使えます♪」のように短くまとめることができれば、決して冗長な投稿としてフォロワーに嫌がられることはないでしょう。

もちろん商品だけではなくサービスに関してもフォロワーに伝えたい情報を意識した紹介文は必須となります。「どこでサービスを体験することができるのか」「どういった特徴があるサービスなのか」「そこに足を運ぶメリットはどのようなものがあるのか」「既存のサービスに比べて目新しい面はどこなのか」「利用料金はあるのか」「対象としているターゲットは家族連れなのかカップルなのか」「一人でもサービスを受けられることはできるのか」など、フォロワーが気になる情報を盛り込んだ紹介文を書くことが重要です。

画像や動画だけでフォロワーに対して情報を発信するには限界があります。動画であれば文字やナレーションを入れることによって情報量を増やすことはできますが、ユーザーの状況によっては音を消して動画を視聴する人もいますし、そもそも通信環境によっては動画投稿は見たくないというフォロワーもいるでしょう。特に月末に通信量制限を一度でも受けたことあるフォロワーは、たとえ月初であっても動画の視聴に対して慎重になり避けてしまう場合も少なくはありません。

そのため、いくら動画の情報量が多いといっても動画だけに頼って文章を疎かにしてしまってはフォロワーに大切な情報を伝えられない可能性があります。画像の場合も動画の場合も、その画像や動画を投稿した意図をしっかり文章で説明できるような投稿をしていくと良いでしょう。

コメントにはできる限り返信する

企業アカウントの場合、企業のファンから投稿に対してコメントをもらう機会も多いでしょう。単純に「この商品好きです!」という感想の場合もあれば、商品に関する質問やクレームのコメントの可能性もあります。そうしたコメントに関してはできる限り返信をし、ファンと双方向のコミュニケーションを取っていくようにしましょう。

感想であれば「ありがとうございます!これからもよろしくお願いします♪」のように簡単なコメントだけでも構いませんし、コメント欄で対応できない質問やクレームに関しては公式ホームページの相談ページのURLを教えるなどの対応で構いません。フォロワー数が増えて一件の投稿に対して大量のリアクションがある場合は反応もできませんが、アカウントを開設した当初のフォロワーが少ない状態ではできる限り対応していくようにしましょう。そうすることでファンはますます自社企業に対して良いイメージを持つだけではなく、ファン以外にも誠実な企業であるというイメージを与えることができ、インスタグラム内に限らず企業全体に関するイメージアップを図ることが可能です。

フォロワー数やリアクション数が増えて返信していると通常のアカウント運用に支障をきたしてしまう場合は無理に返信をする必要はありません。ただし急に返信をやめるのではなく「皆様の応援のメッセージに対する返信が難しくなってきたため、今後は中止させていただきます。メッセージには全て目を通しますので今後もよろしくお願いします」のように、返信をやめる旨を伝える投稿をしてからやめるようにしましょう。もちろんそうした投稿も時間が経過すればその他の投稿に埋もれてしまいますので、プロフィールページの自己紹介欄に「いただいたコメントへの個別の返信は行っておりません。返信がご入用の場合はお手数ですが弊社ホームページよりお願いいたします」のように明記しておくことで、フォロワーから不信感を抱かれるリスクを減らすことができます。

「個人アカウント」ではなく「ビジネスアカウント」にする

インスタグラムには「個人アカウント」と「ビジネスアカウント」という設定があります。普段の使用であれば個人アカウントで全く支障はありませんが、フォロワーのニーズを掴みながらフォロワーの心を掴む投稿をしていく場合には様々な分析ができるビジネスアカウントの方が効率的なアカウント運用ができるでしょう。インスタグラムアカウントを持っている企業も今から作る企業も、プロフィール画面の「設定」からビジネスアカウントへと設定することをおすすめします。

ビジネスアカウントにしてもインスタグラムの利用自体は無料で継続することができます。ただしビジネスアカウントに切り替えるためにはFacebookページと連携させる必要があります。もしまだFacebookページを作成していない企業の場合は、インスタグラムの設定を変更する前にFacebookページ作成しておくことで手順が簡単になるので用意しておくと良いでしょう。

インスタグラムをビジネスアカウントにするとプロフィール画面に住所や電話番号などを表示することができるようになります。ユーザーからの質問に対しても簡単に対応することができるので、さらにユーザーに対して親切なプロフィールページにすることができるでしょう。

また、ビジネスアカウントの大きな特徴は「インスタグラムインサイト」という機能を使うことができるということです。インスタグラムインサイトはインスタグラムが無料で提供しているアカウントの分析情報を閲覧することができる機能です。インスタグラムインサイトを使えばどの投稿が人気があるのか、どういった時間帯に閲覧されているのかを見ることができるため、ユーザーがどういったニーズを持っているのか分析する際や、多くのユーザーの目に留まる時間帯に投稿時間を合わせることができるなど、アカウントの運用に役立てることができるでしょう。

さらにフォロワー数が100人を超えているビジネスアカウントの場合は、自分のアカウントのフォロワーの年齢層や性別、居住地域などの情報を知ることもできます。自社のECサイトの登録情報と照らし合わせることで、実際に商品を購入してくれる購買層を特定するだけではなく、今後商品を購買していく可能性のある層に向けて早期のアプローチをしていくこともできるでしょう。

ビジネスアカウントにするためには料金は必要なくFacebookページを用意するだけです。特に審査もなく簡単に切り替えることができるので、効率的なアカウント運用のために必ずアカウント設定をビジネスアカウントにしておきましょう。

インスタには拡散機能がないことを覚えておく

Twitterであればユーザーが気に入ったツイートを「リツイート」することで簡単に自分のフォロワーに対して紹介することができます。Facebookでも「シェア」することで自分の友達に対して情報共有することは難しいことではありません。こうした拡散機能は多くのSNSで実装されているものですが、実はインスタグラムには拡散機能はありません。そのためTwitterのように一つの投稿がきっかけで爆発的にフォロワーが増えていくという現象を期待することはできないでしょう。

そのため、インスタグラムでフォロワーを増やすためにはハッシュタグの利用や「いいね」数の向上、他のアカウントへのリアクションやユーザーへの返信といった能動的な行動が非常に大きなウエイトを占めます。単に黙々と情報発信を続けているだけのアカウントでは固定ファンに対する情報発信しかできず、多くの人に対する訴求力は期待できないでしょう。

他のSNSを使用したことがある人ほど、インスタグラムにも拡散機能があると勘違いしてしまいがちです。しかし、そうした勘違いは多くの時間をロスしてしまう要因になりかねません。インスタグラムの運用担当者は、拡散機能がないSNSであることを念頭において投稿内容や投稿頻度、コミュニケーション内容を決めていくことをおすすめします。

インスタグラムのフォロワーを増やして広告効果をあげよう

無料ですぐにアカウント運用ができるインスタグラムは、企業の広告を低コストで行うことができるので必須の手段です。若年層に対する訴求力も高いため、インフルエンサーを起用したり他の企業とコラボしたりすることで想定以上の広告効果を得られることもあるでしょう。既存の広告媒体では届かなかった層に対して自社企業の魅力をPRすることも不可能ではありません。

しかしながら、一方ではネットリテラシーやインフルエンサーを起用する場合はその選定など、既存のノウハウでは対応できない問題も少なくはありません。特に広告効果の高いインフルエンサーの起用は非常に効果的である一方で、多くのインフルエンサーの中から企業のイメージと合致するインフルエンサーを探すのは非常に手間がかかってしまいます。

そうしたインフルエンサ―選定や起用方針の決定などは、自社内だけで完結しようとしても意外とコストがかかってしまうだけではなく、困難で失敗に終わってしまう可能性も決して低くはありません。そうした事態を避けるためにも、「トリドリマーケティング」などのインフルエンサーマッチングサービスを利用してさらに効率的にアカウントの運用、インフルエンサーの起用を行っていくことをおすすめします。

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