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インスタグラムの企業アカウントの成功事例6選!始め方や運用上のポイントもまとめて紹介

インスタグラムの企業アカウントの成功事例6選!始め方や運用上のポイントもまとめて紹介
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はじめに

近年、多くの企業がインスタグラムで企業アカウントを運用しています。

インスタは幅広い世代から支持を集めているSNSのため、自身のマーケティングにも活かしていきたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、ただ単に企業アカウントを運用していくだけでは、ユーザーの心を掴むことは難しく、エンゲージメントを伸ばしていくことができません。

そこで、本記事では「インスタグラムの企業カウント成功事例」とともに、企業アカウントを運用する上で気をつけたい3つのポイントをご紹介していきます。

インスタの企業アカウントを開設する4つのステップ

インスタで企業アカウントを作成したくても「ビジネス設定の仕方が分からない」と、疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。

手順を間違えてしまうと個人のSNSと連携してしまうこともあるため、しっかりとステップに沿ってインスタで企業アカウント作成をしていきましょう。

ステップ① :PCやスマホからアカウントを登録する

インスタグラムの企業アカウントを開設する手順の1つ目は、PCまたはスマートフォンからアカウントを登録していきます。

登録する際には、電話番号やメールアドレスなどが必要となります。

電話番号を使った場合は、SMSで認証コードが送信されたことを確認しましょう。

また、メールアドレスを使った場合は、メールアドレスにコードが届くため、迷惑メール設定などに気をつけながら確認していきます。

送信されたコードを入力した後、アカウントの名前やパスワード、誕生日、ユーザーネームを正しく入力していきましょう。

アカウント名を入力する際には、企業名やサービスの名前にすることで、アカウントのイメージをユーザーに定着させることができます。

ユーザーネームはインスタグラムのURLになるため、ビジネス名と関連付けることがおすすめです。

ステップ② :プロアカウントへと切り替える

インスタグラムの企業アカウントを開設する手順の2つ目は、プロアカウントへの切り替えです。

「設定」にある「アカウント」から「プロアカウントに切り替える」を選択します。

次に、ビジネスに関連するカテゴリを選択していき、表示するかどうかを選んでいきましょう。

この際、運用目的に合ったカテゴリを選ぶことで、ペルソナユーザーへのリーチが向上していきます。

カテゴリの選択が終わったら、ビジネスアカウントを選びます。

ビジネスアカウントに必要な企業のメールアドレスや電話番号、住所などの連絡先情報を入力していきましょう。

入力した情報はプロフィール上で公開されるため、ユーザーとのコミュニケーションにも有効です。

最後に、Facebookページとの連携を選択することができますが、連携自体は必須ではないため、方針に合わせた設定を行っていきましょう。

プロアカウントの機能を使いこなすことで、広告掲載や詳細なインサイトの取得などができることから、運用をスムーズに行うことが可能です。

ステップ③ :プロフィールなど基本設定を行う

インスタグラムの企業アカウントを開設する手順の3つ目は、プロフィールの編集です。

インスタグラムをビジネス運用していくためには、プロフィール写真や自己紹介文、ウェブサイトURLなどを登録が必要となります。

プロフィール写真には、ビジネスを象徴するロゴや商品の写真を選ぶことで、ユーザーが一目で「どんなアカウントなのか」を把握することができます。

自己紹介文には150文字の制限があることから、企業名や地域、ビジネスの特徴を分かりやすく簡潔に説明し、ハッシュタグも利用も視野に入れていきましょう。

ウェブサイトURLは、ユーザーへの購買促進や企業の詳細の確認などにつながるため、忘れずにプロフィールに掲載していきます。

また、ストーリーズ機能を活用して期間限定のセール情報や特別なコンテンツへのリンクを提供することもできることから、慣れてきたら活用の幅を広げていくこともおすすめです。

プロフィールを作成する際には、ペルソナ向けにとことん作りあげることで効果的なアカウント運用をしていくことができます。

ステップ④ :アカウントの設定をカスタマイズする

インスタグラムの企業アカウントを開設する手順の4つ目は、アカウント設定の細かなカスタマイズです。

最初に必ずカスタマイズをしてほしい項目は、以下の通りです。

ログイン状態の公開は「オフ」にするほか、他人が投稿を利用できるように投稿の再利用は「オン」にすることがおすすめです。

フォロワーからのメッセージ設定は、最初の段階では「オフ」にしておくことで、すべてのユーザーを企業への問い合わせ用メールアドレスへ誘導することができます。

また、タグ付けに関しては「オン」にしておくことで、アカウントの拡散効果が期待できることでしょう。

ただ、無関係なタグ付けを防ぐためにも承認設定を忘れずに行っておきましょう。

このように、細かな設定のオン・オフをしっかりと行っておくことで、企業アカウントの運用効率とセキュリティを向上させることができます。

インスタの企業アカウントを運用する上で気をつけたい3つのポイント

インスタの企業アカウント設定を間違えてしまうと、ユーザーからの信頼を失ってしまうほか、アカウントを消去しなくてはいけない自体に発展することもあります。

そこで、ここからは企業アカウントを正しく運用していくポイントを3つご紹介していきます。

ポイント①:運用目的にあった内容の投稿をする

インスタグラムの企業アカウントの運用ポイント1つ目は、運用目的にあった投稿です。

ビジネスアカウントは、一般的に集客を目的として利用されることから、非公開設定をすることができません。

そのため、運用目的と外れた投稿を間違えてしてしまった場合は、最悪アカウントを消去しなくてはいけないことがあります。

常に全世界のユーザーが見ることができるということを意識しながら、運用目的に沿った適切な内容の投稿を心掛けていきましょう。

もし、アカウント準備中でまだ公開したくないという場合には、個人アカウントを使って非公開設定にしながら準備を進めていくことも可能です。

ポイント②:2段階認証を行ってセキュリティを高める

インスタグラムの企業アカウントの運用ポイント2つ目は、2段階認証を活用することです。

影響力のある企業のインスタアカウントは乗っ取られやすい傾向にあることから、2段階認証設定を行って、アカウントのセキュリティを強化していきましょう。

2段階認証の設定方法は、以下の通りです。

【SMS認証を選択した場合】

【認証アプリを選択した場合】

どちらの認証方法を選択した場合でも、もしもの時のためにバックアップとしてスクショなどを撮りながら操作を行っていきましょう。

また、バックアップを取っておくことで、スマホやパソコンからログインできないときでも応用が効きます。

2段階認証は、不正アクセスや乗っ取りなどのアカウントセキュリティを高めてくれるものです。

ビジネスアカウントとして運用していくためには欠かせない設定となっているため、必ずアカウントを作成した流れで設定しておきましょう。

ポイント③:個人のSNSアカウントと同期を行わない

インスタグラムの企業アカウントの運用ポイント3つ目は、個人のSNSアカウントと同期を行わないことです。

インスタグラムの運用は、担当者に一任されることから、プライベート端末でも操作を了承している企業が多くあります。

しかし、ビジネスアカウントで個人のSNSと連携を行なってしまうと、友人の連絡先やFacebookの友だち情報がビジネスアカウントに表示されてしまい、運用目的と外れてしまうことがあります。

そのため、個人用とビジネス用の区別をしっかりと行い、不要な情報の同期をあらかじめ防いでおくことがおすすめです。

企業アカウントのインスタグラム成功事例6選!

インスタグラムの企業アカウントで成功している事例を6つご紹介します。

実際に、企業アカウントがどのような工夫をして成功しているのかを把握しながら、自社のマーケティングに役立てていきましょう。

成功事例①:Star Bucks Coffee Japan(スターバックスジャパン)

画像:スターバックス公式

インスタグラムでの企業アカウント成功事例1つ目は「Star Bucks Coffee Japan(スターバックスジャパン)」です。

スターバックスジャパンのフォロワー数は、2024年1月時点で約370万人に上り、季節感あふれるメニューや商品の写真や動画が人気のアカウントです。

また、新商品の紹介やカスタマイズの方法、自宅でのレシピ提案なども行なっていることから、スタバファンにとっては「知りたかった!」「今度試してみよう!」という魅力的な投稿や知見を多く発信しています。

さらに、ショッピング機能を活用している点も特徴の1つであり、投稿から直接オンラインショップへアクセスし、商品を購入することもできます。

投稿自体も鮮やかでオシャレな写真とユーザーに語りかけるようなテキストや絵文字を使用することで、親しみやすさを感じさせてくれるのもポイントです。

投稿以外にも、ストーリーズでユーザー生成コンテンツ(UGC)やクイズなどを行うことで、ユーザーの中でもブランド価値を高めています。

多くの企業アカウントはファンとの繋がりが鍵となるため、最初は投稿の内容を深堀裏したインスタライブなどを行いながら、ユーザーとの繋がりを中心にコメントしやすい環境整備を整えてしていきましょう。

成功事例②:MAZDA(マツダ)

画像:マツダ公式

インスタグラムでの企業アカウント成功事例2つ目は「MAZDA(マツダ)」です。

MAZDA(マツダ)のインスタアカウントは、雑誌のようなおしゃれなデザインの投稿を行うことで、自動車だけでなくライフスタイル全般にわたる情報を発信しているのが特徴です。

特に「#MAZDA Magazine」というハッシュタグを使用した投稿やユーザーが生成したコンテンツ(UGC)を取り入れることで、マツダファンやクルマ好きだけではなく、幅広いユーザーが楽しめるコンテンツを提供していることが成功した理由です。

マツダは投稿以外にも、インスタの機能を効果的に活用しています。

例えば、ストーリーズでは、スマートフォンの壁紙に使えるカレンダーや質問機能を通じたフォロワーとの濃密なコミュニケーションなどが挙げられます。

また、インフルエンサーを起用したマーケティングも行っており、ユニークな「浮遊写真」で知られるインスタグラマーHalno Kujiraokaさんとコラボレーションも話題を呼びました。

「MAZDA VISION COUPE」の特徴を端的で興味がそそる紹介の仕方をしているのも効果的に集客ができるポイントです。

マツダは、投稿のビジュアル面でインパクトを残しつつ、コンテンツ配信で高い関心を集めてユーザーの心揺さぶっていくアカウント運用を得意としています。

企業アカウントをこれから作成していく方の中には「マニアック向け」という幅が限られてしまうようなジャンルもあります。

その幅を広げていくためにも、ハッシュタグを活用しながら「こんなこともできる」といったマニアックな方以外にも楽しめるコンテンツを作り上げていくことがおすすめです。

さらに、コラボ企画などを行なっていくことでファンの層を広げることができるため、インスタライブなどではコラボを中心したライブ配信を行っていきましょう。

成功事例③:チキンラーメン(日清食品株式会社)

画像:チキンラーメン公式

インスタグラムでの企業アカウント成功事例3つ目は「チキンラーメン」です。

チキンラーメンのインスタアカウントは、オリジナルキャラクターの「ひよこちゃん」を前面に押し出しているのが最大の特徴です。

一般的な企業は、新商品やアレンジレシピだけの投稿で終わってしまうことがあります。

しかし、チキンラーメンのインスタアカウントでは、多くの方が知っている「ひよこちゃん」を前面に押し出してキャラクター探しや季節ネタなどを交えることで、多くのユーザーが楽しめる内容を作り上げています。

この投稿を継続することで「チキンラーメン=親しみやすい」という印象付けを行うことができるほか、エンターテインメント性とオリジナリティが高いアカウント運営をすることが可能です。

このような遊び心あふれる投稿を行っていくことで、商品を知らない人にも「キャラクターが可愛い」という理由から親しまれやすく、公式キャラクターとしての認知拡大も行えるのは、非常に効率的な運用方法と言えるでしょう。

企業アカウントを作成する人の中には、オリジナルキャラクターを作ってキャラクターを中心に運営する方針の方もいると思います。

キャラクターを中心に運用していく際には、親しみやすさ(受け入れやすさ)を考えながら、ただ登場するのではなくキャラを中心としたアクションを取り入れていくことがおすすめです。

また、キャラクターを作成する際にも商品とすぐに結びつくようなキャラにしていくことで、ユーザーへの定着率を高めることができることでしょう。

成功事例④:ユニクロ(UNIQLO)

画像:UNIQLO公式

インスタグラムでの企業アカウント成功事例4つ目は「ユニクロ(UNIQLO)」です。

ユニクロは、季節ごとのコーディネートや着こなし術を中心に投稿しており、ユーザーが写真をタップすることで、ショッピングページへ簡単にアクセスできるようにしているのが特徴です。

また、芸能人やタレントを起用した投稿を行っていくほか、女性向けやキッズ・ベビー向けなど、特化した複数のアカウントも活用しています。

特に、ユニクロアカウントの中でも人気なのが「ユニクロ銀座店」のアカウントです。

ユニクロ銀座店のインスタアカウントは、ユーザーがユニクロのアイテムを取り入れたコーディネートを紹介し、UGC(ユーザー生成コンテンツ)を積極的に取り入れているのが特徴の1つです。

これにより、ブランドのイメージを高めて購買意欲を刺激しつつ、ハッシュタグ「#uniqloginza」を用いることで、特定のテーマやアイテムに関連する投稿を促しています。

さらに、ユニクロは英語と日本語を併用するグローバルアカウントを運営しており、国内外のユーザーにアピールしているのも成功理由の1つでしょう。

このように、ユニクロのインスタ運用は、質の高い投稿と戦略的なUGCの活用によってブランドイメージの確立と拡大に成功しています。

ファッション系の企業アカウントを検討している方は、オリジナルのハッシュタグを作成しつつ、ユーザーの「欲しい」という欲求をすぐに満たせるアクセスの動線を確保する投稿がおすすめです。

成功事例⑤:任天堂

画像:任天堂公式

インスタグラムでの企業アカウント成功事例5つ目は「任天堂」です。

任天堂は、1889年に創業以来ファミコンやNintendo Switchなど、数々のヒット製品を世に送り出し、ゲーム業界の重要な存在となっています。

そのため、インスタではゲームタイトルやキャラクターの告知・宣伝に加え、マリオやカービィといった人気キャラクターを用いた画像コンテンツを多く投稿しているのが特徴です。

これにより、ゲームをプレイしていないユーザーにも親しまれる「見るだけで楽しい企業アカウント」を確立しています。

また、季節ごとのイベントや特定の日にはイラストや画像の投稿も行っており、キャラクターがモチーフの商品を上手く取り入れることで、ユーザーに自社商品を認知させる機会を作っています。

リールでの発信では、新作ゲームのPVや楽しみ方を紹介しているのも成功の秘訣です。

独自の世界観を伝えることが目的の企業は、任天堂のインスタアカウントのようにユーザーへの定着を狙いつつ、イラストと画像に力を注いでいきましょう。

成功事例⑥:こどもちゃれんじ

画像:こどもちゃれんじ公式

インスタグラムでの企業アカウント成功事例6つ目は「こどもちゃれんじ」です。

こどもちゃれんじは、独自のハッシュタグ「#じぶんでできた」を使用することで、キャンペーンを展開しているのが特徴です。

このようなハッシュタグを用いたキャンペーンは、ユーザーのコメントを生み出しやすく、1つ1つの投稿を活性化させることができます。

また、人気キャラクターである「しまじろう」を中心に、イベントの告知や育児に関する悩みを描いたマンガなどを投稿しているのも成功した理由です。

子育て世代のユーザーとの交流の場を提供することで、コミュニティ自体をコメント欄で広げている点がブランドイメージの定着に貢献しています。

テレビ放送と連動した告知も積極的に行っていることから、ハッシュタグ「#しまじろう」を通じて、多くのユーザーを公式アカウントに誘導することができています。

さらに、インスタライブを活用して、子どもたちが人気キャラクターと直接やりとりできるコンテンツの提供が人気を博しています。

「こどもちゃれんじ」しかできないライブ演出により、外出が難しい子どもや保護者にもアクセスしやすいコンテンツを作り上げることで、独自性を全面に押し出しているのです。

そのため、子ども向けのジャンルを展開する企業は、保護者のコミュニティを広げながら、子どもだけではなく保護者自身も巻き込んで楽しめるコンテンツを提供していきましょう。

加えて、子どもウケするマスコットを活用することで、子どもへの定着率を上げることができます。

しっかりと企業アカウントを運用し、売上増加に繋げましょう

今回は「インスタグラムの企業カウント成功事例」と企業アカウントを運用する上で気をつけたい3つのポイントをご紹介しました。

ジャンルによってアカウントの特徴は異なりますが、ユーザーの購買欲を高めつつ、ブランドを確立していくための戦略が多く目立ちます。

また、オリジナルのハッシュタグの作成や人気芸能人とのコラボなど「その企業しかできないイベント」を行っているのも特徴です。

ご紹介した成功事例をもとに自身のマーケティングに活かしていくほか、運用のポイントを理解しながらユーザーの心を掴むことができる企業アカウントを作成していきましょう。

さらに、自社と同じジャンルの競合を分析していくことで、自社のアカウントに欠けている部分も把握することができます。

しかし「自社だけでは企業アカウントの運営が不安」「もっと自社のアカウントを強化していきたい」という方もいるのではないでしょうか。

そのような際には、インスタマーケティングに強い『トリドリ』にお任せください。インスタグラムの企業アカウント運用はもちろんのこと、インフルエンサーの起用などのサポートも行っております。

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