人気投稿を独占!美容サロン『La Concier』が逆境下のオープンでも成功できたワケ

株式会社まごころグループ

Instagram:https://www.instagram.com/laconcier_yoyogiuehara/

HP:https://laconcier-yoyogi.com/

【導入目的:集客・認知度を上げたい

昨今の新型ウイルス流行の影響で、かつてない苦境に立たされているサロン業界。

インフルエンサーを採用することでサロンの安全な環境を発信することができ、集客に成功しているのが株式会社まごころグループの『La Concier代々木上原店』です。

『La Concier代々木上原店』は、美容鍼を中心とした顔の肌質改善メニューを提供している鍼灸サロン。全スタッフが女性鍼灸師で、安心して肌の悩みなどの相談もできます。

今回お話を伺うのは、『La Concier代々木上原店』の店長の渡邊氏。インフルエンサーマーケティングによる効果や成功させたポイントを教えてもらいました。

目次

1 導入後にSNSのフォロワー数がアップ、自社商品との親和性が高いターゲット層も発見

2 インフルエンサーのフォロワー数や投稿内容、ターゲット層に合うかをチェック

3 今後はお店の認知度アップに注力、ポップアップショップの出店計画も

何気ない一言から始めたインフルエンサーマーケティング

ーーこれまで、どのような悩みを抱えていましたか?

La Concierは緊急事態宣言が解除された直後にオープンしたので、不安がたくさんありました。安心して来れるサロンであることをどうやって伝えれば良いのか、出掛けることを躊躇する人が多い中どのように集客ができるか、と悩んでいました。

ーーこのご時世ならではの悩みですね。

そうなんです。その時、代表に、「インスタグラマーを採用すれば」、と提案を受けたんです。

インスタグラマーさんのフォロワーはその方のコンテンツが好きでフォローしているので、信頼性が高く、安心して来店できるのではと考え、トリドリマーケティングを導入することにしました。]

〇〇を書いてくれるインフルエンサーも

ーー実際にインフルエンサーマーケティングを運用して、どのような効果が見られましたか?

PRしてくださったインフルエンサーさんの投稿を見て、別のインフルエンサーさんが応募してくださったことがありました。このような連鎖からリーチ数が増えましたね。

あと、インフルエンサーさんのフォロワーじゃなくても、検索画面で見かけた人が来店してくださるようになりました。これもリーチ数が増えたおかげですね。

ーーそんな効果もあったんですね。他に、サービスの導入前と後で変化した点はありますか?

そうですね、面白いなと感じたのは採用するインフルエンサーさんによって来店する方の年齢層が変化したことですね。

具体的には、フォロワーが多い人を採用するとインスタグラムのユーザーはやはり比較的年齢層が低いので、若い方が多く来店されました。一方で、30〜40代のママインスタグラマーさんを採用するとお客様の年齢層も上がりました。

ーー確かに興味深い変化ですね。インフルエンサーの方の投稿を見て、どうでしたか?

やはり一番は雰囲気や体験した感想などの素直な言葉が嬉しいですね。

中には施術前にするお肌の説明を細かく書いてくださったり、イラストを書いてくださる人もいて、とても嬉しく驚きもしました。

成功の鍵はウィンウィンなキャンペーンだった

ーーキャンペーンを作成する際の工夫やインフルエンサー選定のコツを教えてください。

最初は採用数をとにかく増やそうとしていました。徐々にプラスのオプションやメニューを追加することで圧倒的に応募数が増え、フォロワー数が多い方や質の良いインフルエンサーも増えました。

また、サロンとしてはプラスのメニューを追加することで様々なメニューを行えるのでスタッフの練習ともなり、ウィンウィンな施策でした。

インフルエンサーの選定基準としては、フォロワー数はもちろんですが年齢層や男女比にこだわっています。あとはコメント力や雰囲気なども重視しているポイントです。

ーー最後に、美容業界でインフルエンサーマーケティングの運用を検討している方に、アドバイスがあればお願いします。

季節ごとにキャンペーン内容を変えることをおすすめします。

例えば、冬だと乾燥しやすいので肌の保湿ができるメニューを追加したり、コロナの影響でリモートワークが多くなって目が疲れやすくなっているので、ヘッドマッサージをプラスで提供する、などと工夫をしています。

内容を少しずつ変えることで、以前体験してくださったインフルエンサーさんが再度応募してくださることもあります。

あとはターゲットをきちんと決め、絞って選定することが大事だと思います。採用するインフルエンサーの年齢層や雰囲気などによってブランディングも変化し、影響するので、しっかりと吟味して採用することを心掛けたら良いと思います。




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