
商品ページ閲覧数は2倍以上! 青汁×マイクロインフルエンサーで認知拡大した秘訣とは?|トリドリマーケティング
マスタープログレス
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【導入目的:ブランド・商品の認知を広げたい】
「インフルエンサーマーケティングって本当に効果あるの?」「やったことはあるけど、いまいち集客に繋がらなかった。」
SNSマーケティングを取り入れる企業が増加している中、このような疑問・悩みを持つ事業者の方も少なくないはず。
今回お話を伺ったのは、健康ケアドリンク『大地をぎゅぎゅっとモリンガ青汁』を展開する株式会社マスタープログレス。インフルエンサーを活用し、インスタグラムの「#青汁」で人気投稿の上位を獲得。商品は雑誌でも取り上げられるほど話題になり、主婦・美容家など多くの女性から注目を集めています。
そんなマスタープログレスさん、実はインフルエンサーマーケティングを断念しつつあったのだとか。トリドリマーケティングをどのように活用していただいているのか、詳しく教えてもらいました!
目次
1 諦めかけたインフルエンサー施策、アクセス数に変化が?
2 インフルエンサーの心を掴むあらゆる工夫
3 投稿が商品の新しい訴求につながった!
諦めかけたインフルエンサー施策、アクセス数に変化が?
ーートリドリマーケティングを導入しようと思ったきっかけを教えてください。
正直、インフルエンサー施策って今までにもやったことがあって。その時は固定費用でやっていたのですがあまり成果がでず、しばらくやめようかなと思っていたところでした。
そこでトリドリさんのサービスのご紹介を受けたので、お試しでやってみようかなと。
ーー全キャンペーンを通して感じた効果はどうでしたか?
そうですね。アフィリエイトやネット広告に目が向きがちだったんですけど、インフルエンサー施策をやることで間接的な効果も出ました。獲得だけじゃなくて、業界・商品の認知度の底上げもできていると感じています。
ーーアクセス数などに変化はありましたか?
以前固定費用でやっていたときは、フォロワー10万人の方でも商品ページへのアクセス数が20件いかなかったんですね。
トリドリさんのサービスは公式アカウントの認知獲得が強いと思うのですが、インスタのプロフィール遷移数がかなり増えましたね。具体的に言うと、1.5~2倍くらい。インスタからの流入を通じて商品ページの閲覧数も2.5倍増えました。やっぱりそこらへんで変わるんだなと思いましたね!
インフルエンサーの心を掴むあらゆる工夫
ーー第1弾のキャンペーンでインフルエンサーを50人採用していましたが、その意図はありますか?
最初にお伝えした通り、以前は成果が出なかったので、インフルエンサー施策って本当に期待していなかったんです。(笑)
そこで経費をどれだけ払えるかなって考えた時に、最初はだいたいインフルエンサー50人くらいにPRを依頼するのが正直なところでした。
ーー第1弾目のキャンペーンで応募が160件ありましたが、キャンペーン作成で気を付けたことや工夫した点を教えてください!
インフルエンサーに興味をもってもらいたかったので、タイトル作成に気を付けました 。
「青汁」ではなく「ドリンク」に言い方を変えたりだとか。“自分を整えるための飲み物”という印象をもってもらいたかったので、そこを伝えられるように意識して取り組みましたね。
ーーインフルエンサーを選ぶうえでの基準はありますか?
1つ目は、商品投稿のいいね数が平均で3桁超えている方。
2つ目は、女性ウケしそうな投稿をしている、もしくは女性ならではの視点を持っている方。プロフィール欄の“アットコスメ〇〇賞を取得”などの記述も参考にしました。
3つ目は、ターゲット世代で、かつエンゲージメント率の高い30代~50代のママ世代や主婦の方。
こちらの3つの基準をもとに選定しました。
ちなみに、11月から開始しているキャンペーンに関しては差別化を図っています。採用人数を50人から100人に、いいね数が50以上の方に設定して行っていました。
ーーなるほど。フォロワー数は考慮に入れていましたか?
そうですね、フォロワー数は1000人以上です。
3000人、5000人の方も選べたと思うんですけど、フォロワー数が多い方ほど青汁への興味は薄れていっちゃうのかなという懸念があったんです。固定費用でやっていたときは、割と断られていたことが多かったので…。
投稿が商品の新しい訴求につながった!
ーーでは、採用したインフルエンサーについての感想を教えてください。
私もですが、インスタのユーザーにとって、やっぱりバズっている写真は見ようかなって気持ちになると思うんですよね。青汁といえども、そんな映える写真を投稿してくれる方がすごく多かったと感じています!
商品を続けて飲んでいただいている方も採用しているんですが、「こんな効果があったよ。」というような投稿をしてくれて。訴求の部分も併せて伝えられたんじゃないかなと思います。
あとは、商品の内容をテキストで細かく書いている方も多かったですね。日本でなかなか認知する人は少ないと思うんですけど、原材料でもあるモリンガってすごく注目されている食品なんですよ。
投稿のなかで「モリンガには〇〇が入っているんだよ。」とか「〇〇の効果があるんだよ。」とか、そういったところに触れていただけることが多くて。モリンガの認知も一緒に発信できたなと感じています。
――ありがとうございます。インフルエンサーの印象に残った投稿はございますか?
はい。こちら2つございます。
1つ目に、「モリンガバスクチーズケーキ」を作って投稿していただいた方がいらっしゃいます。これまで食べる訴求は行っていたのですが、バスクチーズケーキというレシピ活用は新しかったですね!
ーー青汁のバスクチーズケーキ...おもしろいですね!
そうなんです。弊社定期便でやらせてもらっているんですけど、解約理由の中で「商品が余った」っていう意見が結構多いんです。やはり飲むだけでは限界があるし、そういった意味でも余りを防げるような訴求をしていただけたなと思います。
こちらとしても飲む義務感を感じてほしくはないですし...。工夫して消費していただけることが体現された投稿だったので、とてもよかったですね。
2つめは、青汁の作り方動画を順番に投稿していただいたインフルエンサーです。飲み方まで詳しく説明してくれていて、とても印象に残っています。
動画で投稿していただけると、何より飲んだ時のリアルな表情を見る人に伝えることができるんですよね。実際に体にいれるものですし、こういった投稿は見る人にも安心感を与えられるなと。
ーー最後に、これからインフルエンサーマーケティングを始める方に向けて、メッセージをお願いします。
はい、今回インフルエンサーマーケで認知拡大につながることを実感したと同時に、改めて個別の施策だけでは意味がないんだなと思いました。
インフルエンサーの投稿から興味を持った方が商品ページに飛んだとしても、サイトが見づらかったり、デザインや導線が悪かったりすると絶対離脱してしまう。そこを改善するのはもちろん、離脱されたとしても再アプローチできるように広告施策を固めておくことも必要ですし。
特に青汁のような健康食品は「怪しい」って思われる方も一定数いると思うんですよ。それを踏まえてインスタの公式アカウントも作り上げました。
1つの施策だけで獲得を追い求めるのではなく、蜘蛛の巣みたいにそれぞれの施策を補える仕組みをいかにはれるか。それが1番重要だなと感じています。