
除菌・消毒ケアが求められる現代に独自のクリーナーで安全・安心を。「見せ方」と「魅せ方」で語るNrf2流インフルエンサーマーケティング|トリドリマーケティング
株式会社Nrf2
■HP:https://nrf2.themedia.jp/■Instagram:https://www.instagram.com/peletty500/■住所: 東京都渋谷区広尾5-24-6-5F
【導入目的:認知拡大・売上アップ 】
近年、新型コロナウイルス感染拡大の煽りを受けて除菌・消毒ケアの需要が高まっています。様々な商品が展開されていますが、どれが安全・安心か見極められず困ってしまう消費者が多いのも事実です。
そんななか健康・環境に配慮した商品展開で確固たる地位を築くのがNrf2(ナーフツー)。主力商品である用途別ケアクリーナーを武器に、消費者の元へ安心・安全を届ける唯一無二のメーカーとして知られています。
「細胞のプロデューサー」を引用した社名に込められるのは健康や環境に配慮したライフスタイル・プロデューサーとしての立ち位置。この時代を乗り切るために守り続けるポリシーとは、一体どのような物でしょうか。
今回お話を伺ったのはNrf2の鈴木将平氏。除菌・消毒ケアを中心としたビジネス展開の根底にある思い、そして、さらなる事業拡大のために取り組むインフルエンサーマーケティングの動向について存分に語っていただきました。
目次
1「ケアクリーナー」もニーズに寄り添う時代
2「トリドリマーケティング」で繋がった全インフルエンサーに依頼した理由
3 インフルエンサーは「魅せ方」のプロフェッショナル
「ケアクリーナー」もニーズに寄り添う時代
――まずは、鈴木さんのご経歴についてお聞かせください
以前は生活雑貨を取り扱うライフスタイル型のお店で働いていました。当時の経験を活かして普通の書店をライフスタイル型に変えた実績があるのですが、これが一つの成功体験に。ただ物を売るだけでなくお客様のニーズを意識して取り扱う商品を選ぶことの大切さを学んだんです。
現在様々なケア商品を売り出していますが、これも「一人ひとりのライフスタイルに合わせたケア商品を提供したい」という思いから生まれたビジネスですね。ニーズ別にクリーナーがあれば面白いかもと思ったんです。
――確かに一言で「クリーナー」と言っても様々な用途がありますね。具体的にどのような商品があるのでしょうか?
主力商品は車内空間を除菌・消臭するスプレー「スマホ・液晶画面クリーナー Clew(クリュー)」と獣医師も使っているプロ用のペット除菌・消臭水「Peletty(ペレッティ)」です。
これらは「次亜塩素酸ナトリウム製剤」という薬品を使用しています。この薬品は用途に合わせて濃度や性質を調整すれば安全かつ高い除菌・消臭効果を期待できます。従来は漂白性・金属腐食性などの毒性があり人体への影響が懸念されていましたが、Nrf2では安全検証を実施しており、これまでホテルや遊園地などの業務用除菌剤として10年以上使われた実績があります。
――業務用として使われた実績を持つ商品を家庭で気軽に使えるのは嬉しいですね!「家庭用」なら、もっと多様なニーズがあるのでは…
おっしゃる通りです。他にも、シルバー(介護)ケアや、電子タバコ・加熱式タバコのケア、インナーケア(靴・帽子など)、ベビーケア、家電ケア(ディスプレイやキーボード、スマホ画面、カメラのレンズ)など様々なニーズに合わせて商品を展開しています。
今後ロボットが社会進出すると思いますが「ロボットってどう掃除すればいいの?」という悩みが出ると思うんです(笑)。そんな時にもきっとNrf2の商品は役に立ちます。様々なニーズに応え続けた実績のおかげでどんな商品でも作れてしまう会社に成長しました。「Nrf2」はDNAに関する言葉で「細胞のプロデューサー」的な立ち位置を示します。今後も健康や環境に配慮した、ライフスタイル・プロデューサーとして邁進したいと思います。
「トリドリマーケティング」で繋がった全インフルエンサーに依頼した理由
――ライフスタイルのプロデュースを信念に掲げ様々な商品を生み出した「Nrf2」。販売拡大までの道のりについて教えてください
正直、特別困りませんでした(笑)。どちらかと言えば成功体験の方が多かったと思います。例えばタバコ汚れのクリーナー。タバコ関連の商品は広告媒体が多くありません。だからこそ、販売拡大の方法を丁寧に調査したんです。すると多くは流入経路はブログでした。ブロガーの方に宣伝を依頼するのがいちばん効率的と分かってからインフルエンサーマーケティングへの関心が深まり、結果的にトリドリマーケティングに辿り着いたんです。
――トリドリマーケティングを使い始めたキッカケは、ご自身の成功体験だったのですね!実際に利用されていかがでしょうか?
先程ご紹介した2つの主力商品「OUTER Clew」と「Peletty」の宣伝から始めました。トリドリマーケティングのアプリ内で直接インフルエンサーと連絡を取り、どの方に依頼をするかを決めます。私の場合採用率はほとんど100%でした。たった半年で200万人のフォロワーにアプローチできるのは魅力的です。月額4万円という料金体系も、非常にリーズナブル。
――なんと採用率は100%!すべての人に依頼をしたその意図とは?
そもそもの目的は商品の認知拡大なので、より多くの人に届く方がいい。ですから、どんな人でも頼んでみると決めたんです。途中SMの格好をしているグラビアアイドルの方にお願いする機会もありました。最初は「大丈夫かな?」と不安もあったのですが、直接コミュニケーションを取ると、とても丁寧な方だったんです。どの方も責任を持って依頼に対応してくださるので断る理由もありませんでした。逆に、採用に対して「ありがとうございます」とメッセージを送ってくださる方もいるんです。
――なるほど。どのインフルエンサーに頼んでも満足できる結果に結び付いているのですね
とても助かっています。時には絵文字を使って気軽にメッセージをくださる方もいます。こうした出会いを大切にして、楽しみながらお仕事を依頼していますね。もっと密に関係を深めたいと思える人たちばかりですが如何せん関わる人数が多いので…。一人ひとりとじっくり話すのは難しいかもしれません。これは嬉しい悲鳴ですが(笑)
またペットケアの商品を宣伝してくださる方のなかには、ハリネズミやモモンガなどの珍しいペットを飼っている人もいました。これまで珍しいペットのケアを視野に入れた商品展開など視野に入らず…。このようにインフルエンサーの方との繋がりから、新たなペルソナが見えるメリットもありますね。
インフルエンサーは「魅せ方」のプロフェッショナル
――トリドリマーケティングを利用されるうえでの心掛けについて教えてください
先程お話ししたように、密にコミュニケーションを取って一人ひとりとじっくり話がしたいと思っています。しかし100人に依頼する以上それは難しい。ですから最初に依頼する時だけでも丁寧なコミュニケーションを図り、人となりを理解するようにしています。そして「こんな人にお願いしたい」という理想を思い描かず色んな人を採用するように心掛けています。
――コミュニケーションが鍵を握るのですね。商品についての情報を伝える際の注意はありますか?
ここはインフルエンサーの方に任せっ放しにしてはダメですね。インフルエンサーが商品の強みを理解して初めて効果に繋がると思います。依頼主は商品の「見せ方」を理解するプロフェッショナルで、インフルエンサーは「魅せ方」に特化したプロフェッショナル。一方的に頼むというよりアライアンスパートナーとして共に売り上げを作るイメージですね。
――インフルエンサーの方は協力を仰ぐパートナーなのですね!
おっしゃる通りです。時にはインフルエンサーの方を気遣う場面も。ケア商品の場合、本来は使用前と使用後のビフォーアフターを見せたいのですが汚い写真を掲載するのはNGかもしれません。お付き合いするインフルエンサーの方と「見せ方」および「魅せ方」を擦り合わせる時間が大切だと思います。
――一方的な考えを押し付けず、インフルエンサーの特性を活かすという選択肢も
これからトリドリマーケティングを利用される企業の方は、ぜひインフルエンサーの方との関係性を築いてほしいと願っています。また利用される前にLP(ランディングページ)の作成をおすすめします。せっかくインフルエンサーの方に宣伝していただいたのに、その商品を購入するサイトへの導線がなければ売り上げに繋がりません。これは非常にもったいないので注意してください。「魅せ方」のプロであるインフルエンサーにお願いする前に、まずは自分の「見せ方」の研究を!
――自身での下準備があるからこそ、拡散後の効果は期待大!貴重なお話をありがとうございました!
文・取材=古谷優衣